幼少期は昆虫博士だった。

日記

幼い頃の私は周りの子が、校庭でサッカーやドッチボールをやっている中、私は図書館で昆虫図鑑をよく読んでいました。

特に、カブトムシやクワガタ虫が好きでした。
夏になると父と一緒に捕まえに行った記憶があります。
なのでクラスメイトに捕まえ方を教えてあげたりしていました。

中学生になると海外の品種に興味を持ちました、とにかく日本の物と比べてとても大きいく強そうで、小学生の頃は図鑑で見ているだけでしたが、中学生になった頃には、取り寄せる事が出来るのを知ります。

初めて、取り寄せた品種は、パラワンオオヒラタといい、パラワン諸島の固有種で全長が113mmに到達します。(日本の最大種、オオクワガタは70mm前後)

いやー、受け取って見て、やっぱりデカかったですねー。

他の大型品種と比べて、体の幅が広く、大顎が長いので、私は人を殺傷出来る昆虫だと思いました。

何せ気性も荒く、飼育ケースのなかでぐわんぐわん暴れる訳ですから、取り扱いには細心の注意を払いました。

そんな中、この危険な生物に心を奪われてしまう人がいました。

うちの父です。

私が成人した後も父は、より大きな個体を求めて、Yahooオークションで落札していく様になります。中には、とても高額なものもありました。

結局私は、昆虫よりもフェレットなどの小動物に興味を持ち、たまたま見かけた、メインクーン(家猫で最大種)に一目惚れし、メインクーンを飼うのですが、

父が「猫がクワガタを食ったりしたらぶっ殺す」と言ってましたが、猫はクワガタなんて食べません。どう考えれば、あんな厳つい外国品種のクワガタ虫をうちの愛猫が食べ出すのか理解出来ません。

国産のオオクワガタは、クワガタブームと呼ばれる時期には、大きいな個体なら何十万円で取引されていた事もあり、黒いダイアモンドと呼ばれていたこともありました。

現在、野生個体は頭数を減らし、絶滅危惧されているそうです。

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