自分の好きな漫画

日記

史上最強の弟子ケンイチとは、作者松江名 俊によって、2002年から2014年まで週刊少年サンデーで連載されていた格闘漫画である。

アニメは、深夜枠では長い50話も放送された、

主人公、白浜兼一
幼い頃からイジメられっ子、高校に進学し、イジメ対策に空手部に入部するが、空手部でもイジメられる。

そんな日々、暴力団から老人を庇い、挙句の果てに、返り討ちにしてしまう同級生、風林寺美羽の誘いで彼女の実家であり、あらゆる武術の達人が集う道場、梁山泊に入門し過酷な修行を課せられる羽目になる。

物語の構成としては、強い奴を倒したら、また強い奴と戦う羽目になる、根本的なスポ根漫画だが、兼一の師匠達が言う通り、最弱のイジメられっ子である兼一が、体格でも才能でも勝る強敵達を、持ち前の信念の強さで打ち負かしてしまうから、面白い。

長い間イジメめられていたからこそ、武術を人々の平穏を守る為に習得する。

ライバル、谷本夏
アニメでは、中盤辺りで出てくる。

演劇部で普段は優等生として振る舞うが、裏で兼一を孤立させようとしたり、人気者の美羽奪おうと暗躍する。

夏は、兼一と敵対する不良グループの幹部であり、兼一との決闘の時に、元々孤児である事が判明します。

夏には病弱な妹がいた。

大手外交会社の社長に跡取りとして、引き取られるが、妹をいい医者に見せる代わりに、そこでの夏の生活は完璧な跡取りとして、壮絶な英才教育の日々だった。

そんな中、夏達を引き取った男が、夏の妹を診療をしている女医と恋に落ちた。

男は、夏に課した試練に対し、自分が間違っていたと謝罪し、夏達4人はしばらくの間幸せな日々を過ごしていた。

だが。

ある日、男が殺された、遺産目当ての犯人だと女医が逮捕された。

しかも手厚い治療を受けていたはずの妹は、何の処置を施されてはいなかった。

しばらくして、楓は死んだ。

なぜ、なぜ、なぜ

兼一と違い夏は、武術を通し、社会への復讐をする為に強力な武術を習得しています。

そして兼一に敗れた後、不良グループを脱退します。

アニメ終盤で、兼一が不良グループのNo.1オーディンと対決する前に、No.2バーサーカが立ちはだかります。

ですが、更なる修行を終えた夏が加勢し、自分より実力で勝るNo.2バーサーカと接戦します。

生まれ持った才能だけで数多の武術家たちを撃破し、類い稀な才能に対し、凡人の努力など無駄だと言い放つバーサーカ。

対決のクライマックスに夏が言い放ちます。

「確かに貴様の言う通り、100の努力は、一つの才能に劣るかもしれん。」

「だが、千の努力ならどうだ、万の努力なら

何故武術が何千年も、伝えられて来たか、

それは武術の世界に置いて努力は才能を凌駕するからだ。」

このセリフを聞いた時私は感銘をうけました。
そうか、真の武術ならば、自分でも努力をすれば世の中に通用する事ができると。

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